ニワトリ(パピヨン鉄、モデルのお仕事に反抗する)
農学部に入ったからには、農業関係に進むことを、決めたようなもの。
それなら、鶏くらいは、飼えなければ、という事で
下宿の庭の鳥小屋で、白色レグホン3羽飼ってみる事にした。
餌は糠(ぬか)が主体で青菜は畑の周りの青草、
蛋白質は、畑や庭の虫。
学校から帰って鳥小屋から鶏を放してやると虫をつついてお腹一杯食べていた。
その時、胸が外から青く透けて見えるのに気づき獣医科の友達に見せると、
病気で無く、食べたものが外から透けて見えると、云うことだった。
そしてこの3羽で沢山卵を生んでくれました。
抱いて可愛がろうとしましたが、いつも嫌がって逃げまわしていました。
学校の放牧場の真ん中にオスの牛がつないであったのだがこいつは少し怖かった。
闘牛の牛のように体が大きく、気が荒い。
いつも、よけて遠回りして行ったが、私を見ては「ぐわー」と威嚇してきた。
メスの乳牛もたくさんいて、生の搾りたての牛乳はおいしかった。
朝、畜産科の牛乳を配る台の上に、飯ごうに入れて、持って帰って飲む。
この味は、後で機械で殺菌した牛乳に比べると格別においしかった。
その他、バターも作ったし、カルピスも脱脂乳で作ったものを学校で買った。
そして学校の農舎の中に堆肥場があって、牛の糞などが入れてある。
畑の飼料にするためこれを手でつまみ出すのに、初めは汚いと思ったが
後には慣れて平気になった。
学校の牛には乗れなかっが、下宿の裏の農家の牛によく乗って遊んだ。
おとなしく可愛いやつだった。
自分に良く慣れていた。
今思えば、いつも回りに動物がいた。
また、動物のお話は続く。
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モデル鉄子の反乱
モデルの心得
一つ 撮影者の希望に素直に応じなければならない。
この企画は許せませんわ!没ですわ。
今日は自分で考えますわ!
え?だめ?
わかりましたよーやりますったら!
じいたんの為に自分を捨てるモデル鉄子
ニワトリに見えないけど、鉄子に同情のクリックを!