パピヨン鉄子物語4(調教の始まり・さぶろーびびる)
生後3ヶ月で噛み癖が酷く、トイレのしつけが失敗。
家中が鉄子のトイレと化し、私はキズだらけ。
自信喪失の私はノイローゼになりかけたことを昨日書いた。
調教の先生に来てもらい、なんとか鉄を良い子にする!
その意気込みで、先生を待つ。
とても体の大きい、そしてなんとブルドックとドーベルマンを足したような風貌の
強そうな先生がいらした。
鉄はひもで遊んでいる。
前日から付け始めたリードが恰好のおもちゃとなっていた。
それを見た先生。
突然、鉄が咥えたまま、リードをビシッと両手で引く。
鉄は驚いたのと口への衝撃で、キャイーンと鳴く。
そして下から先生を見上げて床に伏せの姿勢を自然ととっている。
最初の対面でいきなり、先生に服従したようだ。
(その後2度とリードには触れなくなった)
それをみて、私はとても希望を感じた。
「この先生なら私たちを救ってくれる!」
私のほっとした顔を見ながら先生が
「まず、飼い主さんの気持ちをびしっと変えてください。
そうすれば鉄も変わっていきます。」と言われた。
全くだ。甘えてはいられない。
鉄は先生との出会いでショックを受けたものの
先生のことがとても気に入ったようで最初から懐いた。
私はほっとする。
これから毎週土曜日、2時間くらいの訓練が始まる。
基本的な座れ、から伏せ立てなどの訓練。
がんばろうと言う気持ちが高まった。
(以前の可愛い写真を載せたくて話が戻ったりしました。)
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今日の鉄子は、ちょっとひがんでいます。
でも、あれは昔の鉄子なんだよー
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