鉄子、超えてはいけない白い線。

さぶろーです。
パピヨン鉄子は良い感じで回復している。
まだ、ご飯が病人用なので徐々に普通にしていく予定（お世話係が）

今日は掟を守る鉄子の話。

以前は玄関に鉄子が脱走しないように柵を取り付けていて
私はこれをまたいでいた。
しかし、去年心筋梗塞で倒れてからこれをまたぐのができなくなった。

それで、この高い柵を取り外し、突っ張り棒で「鉄子の出てはいけない線」とした。

鉄子は柵が外された日は大喜びで飛び出した。
その時すかさずお世話係が「駄目」と大きな声で叱った。
その声がよほど恐ろしかったのだろう。
一目散に部屋に戻り
鉄子は余程の事が無い限り白線から出なくなった。

しかし、後ろ足だけリビングのほうに残し前足と上半身はドアの外へ出ている。
上半身をうなぎのようにクネクネとくねらせている。
その姿は本当におかしいのである。

小さい頭でいろいろ考えて、一生懸命な鉄子。
その行動にはいつも笑わされる。

私も体調の悪さでふさぎこむ日もあるが
そういう時、鉄子の無邪気さに救われるのである。

私にとっては鉄子はうるさいけど癒し犬なのだ。
早く病気を治してもっと笑わせてください。

今日は寝起きの顔がおかしかった。

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