パピヨン鉄子が語るさぶろーの危機。

パピヨン鉄子です。
さぶろーじいたんがこの日記を毎日綴り始めて100日が経ちました。
去年、さぶろーじいたんは心筋梗塞で倒れ、その後要介護2となり
今はリハビリを頑張っています。

じいたんのこと、私横でずっと見てたから
思い出して書いてみます。


(赤いイチゴの袋は例のレインコートの入れ物です)



普段から、病院の検査などもよく行っていて
「どこも悪いところは無い」というのが口癖で、
足がよろよろしている以外は元気だったさぶろーじいたん。


去年の9月の終わり、突然、冷や汗、吐き気、胸の痛みに
いつになく弱気な感じで「具合悪い」と言いました。


お世話係りが風邪かと思い、体温を計ると34.2??34??と一瞬表示され
その後はエラー表示になり体温が計れず
手を触ると確かに冷たく湿っぽかったみたいです。


「胸が痛かった」という言葉に、近くの夜間診療に電話したら
「大きい循環器系のある病院に行ってください」と言われ
タクシーで10分くらいの大きい病院を紹介されました。


じいたんに着替えをさせながら、お世話係が救急病院に電話をかけ続け
やっと繋がった受付に事情を説明したら「すぐに来てください」と言われました。


「胸の痛みは一番強い時が10としたら今はいくつですか?」という質問に
後ろで寝ているはずのじいたんをお世話係が振り向いてみると!!!


な、なーんとタバコ吸っているじいたん。


お世話係りに「タバコ今駄目だよー!」とすっげー叱られていました。


そのじいたんをタクシーで病院へ。(注:いちご病院ではありません)


到着するとすぐに、レントゲン、心電図と検査をして「急性心筋梗塞」の診断だったんです。


血管に管を通すカテーテルも静脈瘤の大きいのがあるせいで命の危険があると言われ
お世話係はすっかり落ち込んだようです。


もう一人のじいたんの娘も病院にかけつけてきました。


待合室で暗くなっているお世話係とその妹。
手術室に入った時に看護士さんから渡されたじいたんのカバン。


中を覗いてみたら、、、、、、タバコセットが入っていてあきれたそうです。


2時間くらいかかって終った手術。
先生の話だと、胸の痛みを感じた後、6時間以内にこの手術をしないと
命をなくしていたってことでした。


お世話係が病院にじいたんを運ばなくて
そのままじいたん、おうちでベッドに寝てたら危なかったね。


じいたんの、去年の悲劇はまだ続く。
明日もじいたんの危機をパピヨン鉄子が語ります。


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