パピヨン鉄子が語るさぶろーの災難第3回

さぶろーの災難第3回です。
こんなに短期間にじいたん、よく騒ぎを起こしてくれました。
またまた、パピヨン鉄子が語ります。

去年の12月の朝、私が起きるともう、じいたんとお世話係が
騒いでいました。

じいたん、今度はめまいですか!!
え!!吐き気も!!うっーーーー。



初登場。お世話係り。(最近お世話係のお気に入りの帽子)


お世話係、またもやじいたんの不調にかなりがっかりしながら
病院に行く用意をしてました。
じいたん、その間もずっと具合悪そうです。
私も、心配でした。


タクシーで病院に着いたあと、じいたんはすごい吐き気に襲われました。
そりゃあ、もう大変です。
ちょっとの段差でも苦しい吐き気に襲われ、
顔は真っ青。手は震えていたそうです。


いきなりストレッチャーに乗せられ、急患扱いだったらしいです。
入院することになったけど病室が空かないため、
じいたんは廊下でそのままさらされていました。


お世話係がじいたんの吐き気の面倒をみながら待つこと3時間。
やっと開いたのは交通事故など救急車で運ばれる人の入院する部屋。




じいたんはここで、3日間苦しみました。

入院最後の日は見舞いに行った「おじたん」と「お世話係り」に弱気になって
「なんかもうだめだ。後のことは頼んだから・・・」と言ったそうです。


こんなに苦しんだのに、結局最後の日に耳鼻科の先生が見てくれたところ
耳の石というものがあってそれがずれていたらしいとのことでした。


先生がじいたんの頭をひねったら、その途端に吐き気もめまいもなくなったそうです!
そして、すぐに退院して来ました。


いっぱい検査してもわからなかった原因は「耳石」。
診断書の病名は「良性発作性頭位変換性めまい疑い」となっていたそうです。


それでMRIで頭の中を見たら一回、脳梗塞を起こしていたこともわかりました!
お世話係が「あ!じいたん、一回支離滅裂なことしゃべったときあったよね、
あの時、脳梗塞だったんじゃないの?おかしかったもん」とかいって
じいたんをいらっとさせていました。


じいたん、あんなに苦しいことはなかったと、今も言います。


でも、じいたん、今も、時々軽いめまいがくるんだって。
じいたん、気をつけてね。


そして、もう入院したりしないで元気でいてね。


鉄子


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