昔の月見（パピヨン鉄、月見の妄想日記） - パピヨン鉄とさぶろーブログ

今晩は、中秋の名月。空が少し明るくなったので、期待できそうだが
まだ月の姿は見えていない。

日本には、俳句などの関係から、月の名所とされるところがある。
松島「宮城県」、九段坂「東京都」、信州姥捨田ごとの月「長野市」
大沢池「京都市」、渡月橋「京都嵐山」、姫路城「姫路市」、
岩国城と吉香公園「山口県岩国市」、桂浜「高知市」。
ここに連ねた場所は私の行った名所である。

日本では遠い昔、この中秋の月見を芋名月と呼び
月見泥棒という遊びが許されていたようだ。
私が宮崎に居た６０年前には子供が、
箕(み)に飾ってある米、団子、芋、ススキなどを取って歩き、
農家の人は子供が来る前にしまってしまうゲームみたいな物だった。
香川に住んでいた私の父親も畑で里芋を掘って取ってきてもその日は許されたらしい。
大昔の話ですね。

また食の話になりますが
普通、月見うどんは汁がありますが
私がずっと昔に食べた北九州市の月見うどんは、
焼きうどんの中に卵を入れて焼き上げてありました。
月見の日には時々思い出します。今もあるのでしょうか？

山形県を中心に、宮城県、福島県の南寄りの地方の戸外では、
川原でさといも、こんにゃく、ねぎ、牛肉を鍋で煮てみんなで食べる芋煮会が良く開かれる。
私も仙台に単身赴任して居た当時は
月見と言えば部下と一緒に芋煮会を楽しんだ思い出がある。

と、ここまで書いて腹がすいてきてしまった。
そしてまだ月は見えない。今は８時過ぎだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鉄子復活!モデルのお仕事再開しました。
シェルティの花ちゃんもお薬が効いて落ち着いてるそうです。

「鉄子、再びお月見妄想日記」

え？？？